エネルギーは何故大事なのか?

エネルギーには主に2種類あり、スピリチュアルエネルギーと身体を支えるエネルギー、すなわち「気」、があります。ほとんどの人のエネルギーは低すぎ、恐らく本来あるべき量の4分の1と言われています。何故なら、多くの人は集中ができず気移りしがちだからです。または、周りの人がその人のエネルギーを奪っているからです。普通の人は、そのエネルギーを補うためコーヒーを飲んだりやおやつを食べたりします。午後にはエネルギー量が低下するので、「3時のおやつ」を取るわけです。

 

生活にエネルギーを高める運動(例えば、西野呼吸法)を取り入れると、身体だけではなく、頭の回転もとても良くなります。エネルギーが高い人は、エネルギーをうつしやすく、その高いエネルギーは魅力的ですから、周りにいる人々は潜在的にそのエネルギーを求めます。中学校の理科の授業で習ったように、エネルギーは消えることはなく、流れ、創造され、そして変化を繰り返しながら再循環されるのです。

 

誰でも感覚的に、エネルギーの低いところ、高いところがわかります。これは場所にも、人にも言えることで、「この人は暗い」と感じるとき、その人はエネルギーが低いので、例えば私は混み合っている電車の中でもそのような人を避けるようにしています。反対に、素晴らしい提案をされて興奮したり、ノリが良い音楽を聴いたり、気鋭の演説を聞いたりすると、皆エネルギーが高くなります。スポーツの試合も、やっている人、見ている人、両方ともエネルギーが高いですね。但し、こうした受けているだけのエネルギーは内面の「気」と違って長続きしません。私はエネルギーを高める100通り以上の方法を伝授しています。まずは、自分の生活パターンを分析し、流れに逆らわず無理をしない生き方をすることです。そうすれば、必ずエネルギーは高くなります。

 

1930年代のアメリカの女優、メイ・ウェストがいうように「気」は「良いものはいくらあっても素晴らしいのです」。   LinkedIn