エネルギーと騒音

若い時、人はうるさいところの方を静かなところよりも好む傾向があります。例えば、静かなバーよりも混み合っている賑やかなバーに憧れるようです。娯楽を求める人も同じです。パチンコ店や、いわゆるチンドン屋などは、わざとうるさく大きな音を出し、人を呼び集めています。

 

何故このようなことがあるのでしょうか?大きな音がする場所は、自分のエネルギーを高められ、エネルギーを受ける場所として、人は皆集まって来るからです。しかし、実際うるさい場所ではエネルギーを消費し、エネルギーが奪われてしまうことになり、逆効果なのです。

 

年齢と共に、自然に理解が深まり、人は静かな場所に集まりたいと思うようになります。すると、エネルギーは奪われません。年を重ねると、人は疲れやすくもなってくるので、エネルギーを消費する場所を避け、静かなところを好むようになるのです。

 

しかし以前ブログに書きましたが、エネルギーは有限のように思われていますが、実は無限です。足りなくなったらいつでもチャージできます。「うるさいところは疲れる」と思っているのでしたら、エネルギーの使い方を見直しましょう。

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