サービスか、隷属か

先日デパートへ行きました。その時、店員さんがまるでそこにいる私が見えないかのように目の前を通り過ぎて行ったことに大変驚きました。これは作法の問題なのか、単にこの店員さんの接客態度によるものなのでしょうか?

 

実は、サービス業に向いていない人はたくさんいます。「お客様は王様」 ということを忘れているのでは?

レストランへ入っても、店員さんが必ず「いらっしゃいませ!」と元気よく向かえてくれますが、単なる儀式となっているようで、本心からではないように感じることもあります。

 

もし、アパートを借りるとすれば、その立場は代わって、私は家賃を支払うためにせっせと働きます。ということは、考え直してみれば家主が良い生活をするために、私は働くのです。大きく言えば、すべての人は、誰かの利益のために働いているのではないでしょか?

 

そうして、自分のため人のため、といったサイクルから抜け出さないと、人は自由になれません。働く目的を考え直してみませんか?働いて頑張ってお金を貯め、家や車などを購入し生活をある程度充実させるのが目的か、働いて質素な生活をしつつ、時間を大切に暮らすのか…あなたはそのどちらでしょうか?

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